あなたの腰痛はどのタイプ?どうすれば治る?

腰痛は症状であって、腰痛という病名はないのです。

腰痛を起こす原因によって、対処法はさまざまです。

 

腰を前に曲げると痛む腰痛!

おじぎをするように腰を前に曲げると、痛みが生じたり痛みが強まったりするタイプの腰痛です。

 

なぜ前に曲げると痛むのでしょうか?

 

その1筋肉疲労が原因です。

前かがみや中腰の姿勢をとった時には、体が前に倒れないように背中側にひっぱる力が働いてバランスをとります。この時に使われる筋肉が腰後ろ側の筋肉「背筋」です。前かがみや中腰などの姿勢を続けていると背筋が痛んでしまい、背筋を酷使する動作をした時に、筋肉疲労による腰痛筋・筋膜性腰痛)が生じます。

 

その2椎間板の異常が原因です。

前かがみや中腰の姿勢は、背筋のほか、腰の骨や椎間板、靭帯など、腰椎の組織全体に大きな負担をかけます。筋肉が疲労していると、腰椎を支える力が低下して、更に負担が大きくなります。

椎間板は骨の間に挟まるクッションのようなものです。強い負荷がかかり続けると、椎間板が押しつぶされて傷んだり(椎間板症)、前屈した時に椎間板の前方に更に強い圧力がかかることで、椎間板の中のゼリー状の「髄核」が椎間板を突き破って背中側にはみ出し、神経を圧迫して痛みをもたらします。(椎間板ヘルニア)

その3. 腰を前に曲げると痛む場合の施術(改善法)

広背筋、脊柱起立筋、腰方形筋など、腰周辺の筋肉をはじめ、大殿筋、中殿筋といったお尻の筋肉、ハムストリング(大腿の裏側の筋肉群)、下腿三頭筋といった脚の後ろ側の筋肉など、広範囲にわたって筋肉が硬くなっています。

腰を屈めた姿勢から、腰を伸ばすときにこれらの筋肉を使うためです。また、腰を屈めた姿勢を保持するときにもこれらの筋肉が力を発揮しています。くり返し作業による肉体的な無理が重なったときに出やすい腰痛であり、当整体院では、比較的短期間で改善することができるのです。

筋肉疲労が原因なので、自分でもケアしながら、定期的に整体を受けることをおすすめいたします。

 

なぜ後ろに反らせると痛むのでしょうか?

後屈型の腰痛は、主に腰を反らせた時に「神経が圧迫される」ことで生じます。

その1.加齢に伴う腰椎の変性(形や質の変化)が原因です。

後ろに反らせると痛む腰痛は高齢者に多くみられます。これは歳をとるにつれて、腰椎を構成する骨、椎間板、靭帯などの組織が老化して変形していくためです。腰椎の内側には神経の通り道である「脊柱管」という空間があります。この脊柱管の周囲の組織が変形して脊柱管が狭くなると、中を通る神経が圧迫され腰の痛みや足のしひせれが生じます。(脊柱管狭窄症)また、変形した骨が周囲の組織を刺激して痛みをもたらすこともあります。(変形性腰痛症)

 

その2.腰椎の骨折が原因です。

腰を反らせる動きを長期間にわたり何度も続けていると、腰椎の骨同士をつないでいる椎間関節という関節にヒビが入り、ひどい時は骨折して前後に離れてしまうことがあります。関節の異常によって上下の骨にズレが生じ、骨の内側の神経が圧迫されて痛みを生じます。(腰椎分離症・すべり症)

 

その3.腰を後ろに反らせると痛む場合の施術(改善法)

ある有名な整形外科の先生が医学雑誌に「腰痛の改善率は10%程度」と書いておられましたが、当整体院の筋膜整体における腰痛の改善率は90%を超ていますこれだけ大きな差が出る理由の一つは、「腰を後ろに反らせるようにする施術」を採り入れているからです。

「前に曲げる力」がはたらいていると、背骨を骨盤の方に押しつける力が前後からはたらき、腰に大きな負担がかかるからです。逆にいえば「前に曲げる力」を取り除けば、「背中を後ろに反らせると痛いタイプ」の腰痛を改善することができるわけです。この「前に曲げる力」の代表的なものが、「大腰筋の硬さ」です。

 

大腰筋が硬くなければ、腰を後ろに反らせてもなんともありません。当整体院の筋膜整体で大腰筋を徹底的にゆるめた後、腰を後ろに反らせてみると、腰の痛みが消えてなくなっています。

 

の4.前後どちらに曲げても痛い場合の施術(改善法)

「腰を後ろに反らせると痛いタイプ」の人が効果的な施術と巡りあえず腰痛を慢性化させ、さらにからだの後ろの筋肉まで硬くなってしまうと、前に曲げても後ろに曲げても痛いという、非常につらい症状になってしまいます。なかには、横に曲げることも捻じることもできなくなる人もいらしゃいます。そうなると、昼間は仕事にならず、夜も眠れません。このような場合、当整体院ではまず、もともとの原因である硬い大腰筋をゆるめて、からだを後ろに反らすことができるようにします。その後、からだの後ろの筋肉をゆるめて前に曲げられるようにします。

そうすることで、筋肉や関節に無理をかけることなく、元どおりにすることができるのです。